ロシア、国外で事業展開進める”戦略的企業の保護”を強化へ

ロシア政府は9月11日、海外で事業展開を進めている戦略的企業への保護・管理を強化することを明らかにした。

これは、欧州連合(EU)が独占禁止法の疑いでガスプロムに対して調査を実施したことへの対抗措置であり、今回の管理強化により戦略的企業はロシア政府の同意なく非公開情報を公開したり、契約に変更を加えたりすることができなくなった。

大統領府によれば、プーチン大統領は大統領令「ロシアの法人による対外経済活動でのロシア連邦の利益保護に関する措置」に署名したという。
EUの欧州委員会はガスプロムが中欧・東欧で独占的な地位を得てそれを乱用している恐れがあるとして調査を進めているが、これにガスプロムは反発しており、今回の大統領令にはガスプロムを保護する目的があると見られる。

戦略的企業への管理強化は、予算の確保に重要な面を持つ一方で、経済活動への管理強化が進む懸念もある

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