ロシアの小型衛星に中国のスペースデブリが激突

中国が2007年にミサイル実験で破壊した気象衛星「風雲1号」由来のスペースデブリ(宇宙開発によって出た細かなゴミ)が、2009年にロシアから打ち上げられた小型衛星BLITSと衝突したことが、米民間研究機関CSSIの調査で明らかになった。BLITSは使用不能になったという。

CSSI研究者によれば、ロシアの科学者らは2月4日にBLITSの軌道のズレに気がつき、CSSIに報告。CSSIは軌道がずれた1月22日に中国の「風雲1号」の破片だけが衛星に近づいていた事を突き止めた。接近と軌道変化の推定時刻の差が10秒以内であるため、衝突したのは「ほぼ間違いない」という。

専門家によれば、宇宙ではこうしたスペースデブリの衝突は珍しいことではなく、例えば2009年には米通信衛星と機能停止済みのロシアの衛星が衝突する事故があったという。

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