ロシア政府、北朝鮮の対ロシア債務 大半帳消しへ

ロシア政府は9月18日、北朝鮮ソビエト連邦時代から抱えている対ロシア債務、約110億ドル(8700億円)のうち約9割を帳消しにする合意文書に署名したと発表した。北朝鮮を巡る投資プロジェクトに弾みをつける狙いがあるものとみられる。

旧ソ連は友好国である北朝鮮に対して、発電所の建設などに資金を貸し付けており、ソビエト崩壊後は債務をロシアが引き継いだ。この約110億ドルの債務について、ロシアのストルチャク財務次官は9月18日、記者団に対して100億ドルの債務を帳消しにする意向を明らかにした。残りの10億ドルについては、エネルギーなどの分野を中心に両国が共同で実施する事業の中で償還するという。

両国の障害となっていた債務問題が解決したことにより、ロシアから北朝鮮への投資はよりいっそう拡大する可能性がある

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