露劇場占拠事件から10年 真相いまだ不透明

チェチェン武装勢力がモスクワ市内の劇場を占拠し、ロシア特殊部隊が突入するなどして130名が死亡した劇場占拠事件から、10月26日で丸10年を迎えた。同日には事件の現場近くで追悼式典が行われ、参加者らは犠牲者の冥福を祈った

事件は2002年10月23日に発生。テロリスト40名あまりがミュージカルの上演中に劇場を占拠して、観客ら916名を人質にとり、チェチェンからのロシア軍撤退を求めた。10月26日早朝に特殊部隊が劇場の換気装置にガスを流し込んで、テロリストを射殺した。

しかし、作戦の中では人質にも多数の死者が出ており、遺族からは真相解明を求める声が上がっているが、ロシア当局は作戦の機密保持を理由に応じていない
10年たった今も、リベラル系雑誌の特集記事では国が事件に関する真相を明らかにしようとしないことに対する不満が渦巻いており、プーチン政権の人命・人権軽視の姿勢が批判されている。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ