ロシア調査船が南極海で立ち往生

南極海を航行していたロシアの調査船が、氷に囲まれて動けなくなるという事態が発生している。船内には数週間分の食料などの物資があり、現時点では乗客の健康に問題はないというが、オーストラリア海事安全当局などは救出に動いている。

身動きが取れなくなったのは、ロシアの調査船「アカデミック・ショカリスキー」。100年前の南極探検を記念した公開の最中に、厚い氷と強風に阻まれ身動きが取れなくなった。乗員は乗客含めて74名。乗客は歌を歌うなどをして、時間をつぶしているという。

現場は、オーストラリアの南方約2800km。12月25日の遭難通報を発信し、砕氷船3隻が現場に向かったが、最初の2隻は氷を砕くことができなかった。残る1隻は現場付近に到着したものの、吹雪などの影響もあり救助活動は難航している。このままの状況が続いた場合は、乗客をヘリコプターで救助することも考えているという。

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