ロシアが政権批判の米記者追放、米露の摩擦拡大か

ロシア政府は、プーチン政権を批判したアメリカ人記者デービッド・サッター氏を5年間の入国禁止処分とした。ソチオリンピックを目前に、言論の自由を巡る懸念が膨らみ、米露関係に亀裂を与える可能性がある。

デービッド・サッター氏は、英国紙フィナンシャル・タイムズでモスクワ特派員を務めており、著作物などでプーチン政権を批判していた。ロシア外務省は、デービッド・サッター氏のビザ更新に重大な手続きがあったとして、12月にロシアへの入国を拒否すると明らかにし、不法滞在に対する処置であり、政治的背景はないと説明している。

在ロシア米大使館は、ロシアに対して説明を求めている。ソ連崩壊後以降、このような措置が取られるのは極めてまれなこと。

デービッド・サッター氏は、自身のウェブサイトで今回の措置に対して「全てのジャーナリストと言論の自由にとって、不吉な先例となる」と批判。今後、米露関係に悪影響を与える可能性があると懸念されている。

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