ロシア出身力士の阿覧が引退、体調不良に加え部屋閉鎖も影響か

大相撲で東前頭7枚目のロシア出身力士、阿覧(最高位・関脇 本名アラン・ガバライエフ)が、日本相撲協会に引退届を提出した。29歳という若さでの突然の引退だった。

阿覧は2007年初場所、アマチュア相撲の世界王者という肩書を引っ提げて初土俵を踏んだ。2008年には口腔がんも見つかったが、出世自体は順調で負け越しを知らないまま幕内に昇進。2009年1月場所に初めて負け越しを経験したが、2010年7月場所では東前頭2枚目で11勝4敗の好成績を上げ、関脇に昇進した。

その後も元レスリング選手らしい引き技と強烈な廻しの引付を武器に幕内中位から上位を維持していたが、2013年11月場所をもって師匠の三保ケ関親方が定年を迎えるころから、師匠と一緒に現役を退くことを決意。9月場所は体もしぼんでおり、体調不良も重なって取り口にも精彩を欠いていた。今後はロシアで事業を始める予定だという。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ