ロシアボリジョイ監督が現場復帰、視力に障害残る

ロシアの名門バレエ団、ボリジョイに所属する芸術監督で、今年1月に強酸を顔にかけられたセルゲイ・フィーリン氏が、事件後初めてモスクワのボリジョイ劇場に帰ってきた。

フィーリン氏はこの事件で重度のやけどを負い、一時期はほぼ完全な失明状態に陥った。その後ドイツで治療を受け、22回の手術によって左目の視力は8割がた回復。しかし、右目はいまだによく見えない状況だという。現在も色の濃いサングラスで顔を隠すようにしており、完全復帰にはまだ時間がかかる見通しだ。フィーリン氏はこの日、新シーズンの開始を記念する伝統行事に出席。集まったバレエ団団員らと談笑し、仕事復帰への意欲も見せた。

フィーリン氏の襲撃を企てたのは、同バレエ団のソリスト、パーベル・ドミトリチェンコ容疑者。同容疑者がモスクワで逮捕されると、その供述によって同劇場内の内部抗争が明らかになった。

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