プーチン大統領がオーストラリアで会見ーウクライナ情勢や原油安は一時的ではない

2014年11月16日、ロシアのプーチン大統領オーストラリアで会見を行なった。

オーストラリアのブリスベンではこの日、G20(20か国地域における首脳会議)が開催されており、プーチン大統領はこれに午後から出席した。ブリスベンは、オーストラリアの東部に位置しシドニー、メルボルンに次いで第三の都市として知られている地域である。多くの移民を受け入れており、産業もさかんでオセアニア有数の世界都市でもある。プーチン大統領は「長旅で疲れ、休憩を取りたかった」として、この地で行なわれたG20での昼食会を欠席した。

西側諸国ではウクライナ情勢の悪化が懸念されており、このG20においてもロシア制裁の強化について言及された。しかし、プーチン大統領は会見にて解決の見込みが十分にあると述べた。ウクライナ政府が東部の行政機能を停止すると決断したことについても「致命的ではない」とコメントした。

また、ロシアの原油安においても同様の見解を述べ、あくまでも世界的な原油の生産に関わる動きやニーズの低下などが要因であろうとのことである。原油安は、一時的なもので国内の経済状態への大打撃にはならないだろうとの考えだった。しかし、来年度も同様の状態が続くのならば、国家予算のカットも検討すると付け加えた。

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