ロシアでLNG輸出が解禁、米シェール革命に対抗

プーチン大統領は、政府系企業のガスプロムが独占してきた液化天然ガス(LNG)の輸出を自由化する法案に署名した。米国のシェールガスに対する競争力を強化する目的があり、日本をはじめとするアジア市場への売り込みを図る。

従来、ロシアでは、天然ガスの輸出をガスプロムが独占していた。しかし、新しい法案では、他の企業も天然ガスの輸出ができるように定められた。具体的には、北部ヤマル半島でLNGを生産しているノバテク、政府系石油企業のロスネフチなどが対象になる見通しだ。

プーチン政権は、LNGの輸出競争がさらに拡大することを予想している。競争力を高めるために、現在1000万トンの液化天然ガスを輸出しているが、2020年までに現在の4倍にまで増やしていくことを予定しているという。現在、日本や中国では急速に天然ガスの需要が高まっており、それらの国への輸出拡大を図る。

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