ロシアがウクライナ領内で軍事活動か

2015年1月21日、ウクライナのポロシェンコ大統領はスイスで開催されている世界経済フォーラムの会議でロシアが軍事行動を行なっているとして非難する演説を行なった。

最初にロシア政府が国境を越えて兵士を約800名送り込んだとされているのは19日のことである。ウクライナ政府の国家安全保障・防衛会議は同日の夜間にこれを発表した。ロシアのテロ活動が始まったとしてウェブサイト上で非難したが、ロシア国防省の広報担当官は「そんな事実はない」「幻覚だ」と反論していた。

しかし、情報機関の偵察によれば、ウクライナ領内に送り込まれたロシアの兵士は21日までの間に9,000名以上にのぼり、装甲車500台あまりが侵入しているとされた。ポロシェンコ大統領は演説の中で、ロシア軍のウクライナからの撤退と両国の国境閉鎖を強く求めた。

しかし、ロシアのラブロフ外相は同日の会見で関与を否定した。「ロシアの軍事行動は行われておらず、兵士がウクライナに向かったという証拠を示してもらいたい」と述べている。両側の主張は真っ向から対立するものとなった。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ