日露が安保強化で合意、ロシアは日本のミサイル防衛に懸念も

日本とロシアの間で初めてとなる外務・防衛の閣僚協議が東京で開催された。両国はテロ、海賊などの問題に対処するため、自衛隊とロシア軍がそれぞれ共同で訓練を行うなど、積極的に協力して安全保障を強めることで合意した。

協議には日本から岸田外務大臣と小野寺防衛大臣、ロシアからラブロフ外相ショイグ国防相がそれぞれ出席。およそ2時間かけて、防衛・安全保障、経済分野などについて話し合いを行った。

閣僚会議では北朝鮮をはじめとする東アジア情勢、日露両国の安全保障分野協力強化などで意見交換を行った。自衛隊やロシア軍の共同訓練、サイバー対策の実務者協議の発足などでは合意が得られた一方、日米が共同で開発を進めるミサイル防衛システムについてロシアは「アジア太平洋地域のバランスを崩す」と懸念を表明。これに対して日本側は首相が掲げる「積極的平和主義」に理解を求めた。

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