ロシアの原油生産の停滞から下落へ

2015年1月20日、投資の具体的戦略を設計するストラジテストとして知られるジュリアン・リー氏が、ロンドンからのインタビューで「ロシアの原油生産は今後2~3年は平行を辿るか減少するだろう」とコメントした。ロシアの原油生産のピークは昨年でストップしたのではないかと言われている。

その理由となっているのは、米国と欧州による相次ぐ経済制裁と、度重なる原油価格の下落である。ロシアでは旧ソ連時代の油田が老朽化しているため、それに代わる新しい油田の開発に着手するための投資が必要だが、そこに力を注ぐ余裕はなさそうだと見られている。

同様の意見は、ロシア三大銀行の一つであるガスプロムバンクなどの銀行やアナリスト達からも出ている。ロシアの原油生産が低探すればプーチン政権にとって経済面での課題が長く山積することとなり、原油市場のシェア獲得のためにペルシャ湾岸とアフリカの産油国の生産が活発化するだろうと予測されている。

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