銃刀法違反のロシア人男性が違法おとり捜査を主張、再審を請求へ

北海道小樽港で1997年に拳銃を所持した疑いで銃刀法違反で実刑判決を受けたロシア人男性が、北海道警察による違法おとり捜査があったとして、札幌地裁に対して再審を請求するという。早ければ9月にも請求する方針だという。

男性は1997年11月に現行犯逮捕。公判ではおとり捜査を理由に無罪を主張していたが、証人出廷した元警部はそれを否定。1998年、地裁は懲役2年の判決を言い渡し、男性は服役した。

元警部はその後、覚せい剤を所持した罪などで逮捕され、その捜査過程でおとり捜査が発覚。元警部は2009年に男性側が国と北海道に2310万円の損害賠償を求めた訴訟の証人喚問で「違法なおとり捜査があった」と主張を撤回し、北海道に対して50万円の支払いを命じたという。

男性の弁護団は、元警部から事情を聞いて自信を深めた様子で、「再審では捜査のあり方にも問題提起したい」としているという。

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